2021/03/22 18:31

新生活に向けて新しいスタートを初めてみませんか??


豆を買って、ご自宅でコーヒーを楽しみたい。

家でコーヒーを淹れてるけど、もう少し上手に淹れるポイントがあるなら知りたい。

今よりも、もう少し美味しい!と感じられるように

コーヒーを淹れる為の4つのポイントと、その理由について説明させて頂きます。


まず、ポイントとなる4つについて。

・分量

・挽き具合

・お湯の温度

・鮮度


沢山のポイントがあると、やっぱりコーヒーを淹れるってなると何だか難しいなと感じてしまうかも知れませんが、上記の4つを見て頂いて、どのように思いましたか?!


あれ?それなら自分でも出来そうかな!

意外と簡単そうだな!

と多くの方に受け取って頂けている事を願うのですが、、、。


そしてどんなコーヒーを淹れられるようになって頂きたいのかと言う目標設定です。

そこが、ぼんやりしていると自分で淹れたコーヒーの味わいに納得する事は出来ませんよね!?

ここでは自分自身が大切にしている事、2点を目標設定にしていきます。

〜目指すべきコーヒー〜

⚫︎毎回安定してクオリティの高いコーヒーを自分で淹れる事が出来る!!

⚫︎コーヒー豆の違いにより、味わいの変化を感じる事が出来る


もし、ここでハードルが一気に高くなったように感じたら、実際に4つのステップを守ってコーヒーを淹れてみましょう。

そうすれば、きっと心配は不要な物であったと感じて頂けるかと思います。



では、それぞれのポイントを少し細かく説明していきます。

1.分量

ここで言う分量とは、コーヒー豆と抽出量の割合です。

コーヒー豆7〜10g:抽出量150ml

単純にコーヒー豆を少なめにするとスッキリとした飲み口になります。そして反対に多くすると凝縮したような味わいに変化します。

ただ、本来であれば豆の量も毎回同じである事が望ましいです。

何故かと言うと、スッキリ系がお好みであれば少しローストが浅めの豆を、濃いめが好きであればローストが深めの豆を選ぶ。

淹れるコーヒー豆が違う事によって味わいが変化する部分を楽しめるようにするからです!


2.挽き具合

ペーパードリップ→中細挽き〜中挽き

コーヒープレス→中粗挽き〜粗挽き

コーヒー豆を挽く場合、挽き具合はどのように調整するかと言うと

淹れる抽出器具に合わせて挽き具合を変えます!

コーヒー豆がお湯に触れ合う時間に合わせて変える必要があります。

細かく挽けば、その分コーヒーの成分が抽出されやすくなります。また、その逆であれば想像して頂ける通りです。

過抽出や未抽出と言う部分が出てきて、酸味や苦味など必要の無い成分や味わいとして物足りない物に繋がり兼ねないのです。

なのでミル(豆を挽く為の器具)を選ぶ際は、

調味料などを粉砕するようなブレードタイプだとスイッチを入れて稼働している時間によって挽き具合を変化させる物だと毎回同じ挽き具合に保つ事が出来ない為、メモリが付いているダイヤル式など段階的に挽き具合を変えられる物を選ぶ事をお勧めします。

3.お湯の温度

95度

コーヒーを淹れる際に使用するお湯は高めの温度を推奨します。

一旦沸騰させて、ポットやお湯を注ぐ為のケトルなど別の容器に入れ替えると、丁度良い温度帯になります。

お湯の温度はコーヒーの味に対して豆の挽き具合と同じような影響があります。

お湯の温度が高ければコーヒーの持つ成分が出やすくなり、逆に低いと抽出が抑えられ持っているポテンシャルを引き出しきれません。

また味わいとしては、低い温度のお湯だと酸味を感じるような味わいとなる可能性があります。

4.豆の鮮度

豆の鮮度とはコーヒー豆が焙煎されてからの日数です。

コーヒーは豆の状態を見ただけで、新鮮な物なのか、そうでは無い物なのか分かりません。

焙煎されたコーヒー豆は酸素に触れる事で酸化します。

物が酸化すると味わいとしてどうなるか、腐ると表現して話をすると少し分かりやすく感じるかと思います。

酸化が進む事で味わいとしては酸っぱくなります。

良く酸っぱいコーヒーは苦手と言う方の話を伺います。

多くの方が酸化による酸味をコーヒーの酸味だと勘違いされているなと感じています。

実際にコーヒーは酸味も感じる飲み物である事は間違いありません。

どのように感じる酸味かと言うと、フルーツや野菜などを食べた時に感じるようなフレッシュな物です。

ただし、これはあるべき焙煎をされたコーヒー豆に限ります。

何故かと言うと、焙煎の技術が足りない事により生焼けの状態ので生豆の芯が残る味わいの物も存在するからです。

あるべき姿で焙煎されたコーヒー豆であると言う事も大切な事だと言えます。

そして買う豆の量として1〜2週間で飲み切れる量、長くても1ヶ月を目安で飲み終わる量を購入する事をお勧めします。



以上のように、それぞれ4つのポイントとその理由について書いてきました。


実際に、4つのポイントを使ってご自宅でコーヒーを淹れる場合どのようにしたら簡単に出来るか手順も合わせ話をすると

・お湯を沸かす

・豆を計り、豆を挽く(挽いてある粉を計る)

・コーヒーを淹れる

ポイントを理解した上で、手順を見ると普段やってる事と余り変わらないと思って頂けるかと思います。


そう実はコーヒーを淹れる事って、そんなに難しい事では無いんです!

目標設定にしていた

・毎回安定してクオリティの高いコーヒーを淹れる

・コーヒー豆の違いにより、味わいの変化を感じる事が出来る

この2つを達成する為に必要な事、それは毎回同じ条件にすると言う事なんです。

その条件と言うのが4つのポイントになっています。


ここまで読んで頂き、コーヒー淹れてみようかな?!と感じて貰えたら嬉しいです。

そう思って貰えたら、是非実際にコーヒーを淹れてみて下さい。


そしてスペシャルティコーヒーと呼ばれるコーヒー。

工業製品ではなく、生産者にまでフォーカスされたコーヒー。

それは生豆の状態で、そもそものポテンシャルが高いコーヒー豆です。

そのコーヒー豆を最も信頼しているロースターである、さかもとコーヒーさんから仕入れています。

自分自身がコーヒー業界で働き始めてから約20年掛けて出会った、自分が理想としているコーヒーの味わいを表現されているコーヒー豆屋さんです。

andy's COFFEE STNDでは、そんな出会いから生まれた、さかもとコーヒーさんのコーヒー豆、そしてスペシャルティコーヒーのみを扱っています。

元々の使うコーヒー豆がポテンシャル、そしてクオリティが高いコーヒー豆を使えば、細かな淹れ方など深く知識がなくても、たった4つのポイントを守るだけで、誰でも簡単にお店で飲むのと変わらないくらい、味わいとしても彩り豊かに感じるコーヒーを淹れる事が出来るんです。


"MAKE YOUR DAY"

〜コーヒーで日常に彩りを〜

andy's COFFEE STANDでは、皆様の日常を少しでもコーヒーで彩る事が出来たらと考えています。